ひざ 治療

膝の痛みの中でも代表格である変形性関節症は、増加の一途をたどると予想されており、21世紀の生活習慣病とも言われています。ここでは、病気と病状の正しい知識を身につける第一歩として、骨や関節の仕組みから病気が起こるメカニズムについて解説しましょう。

 

関節の仕組み

コラーゲンの新陳代謝が関節症を防ぐカギ

軟骨にクッション的な役割をさせるプロテオグリカン

 


股関節のゆがみを矯正する「スパイラルサポーター」

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膝が痛む原因エントリー一覧

関節の仕組み
まず知っていただきたいのは、私たちの身体には約200個の骨があり、そのすべてが関節でつながっているということです。骨と骨をつなぐ関節は全身に68個あり、身体を思いどおりに動かせるのは関節があるからです。もし関節がなかったら、ロボットのようなギクシャクとした動きになってしまうでしょう。では、関節はどのような仕組みになっているのかいうと、関節包と呼ばれるふくろ状の膜で包まれています。関節包の内側は厚さ1ミリほどの薄い滑膜で裏打ちされており、これは洋服で言えば裏地にあたります。関節包の中には、骨と骨と...
コラーゲンの新陳代謝が関節症を防ぐカギ
軟骨は約80%が水分でできていて、その名前からもわかるように、やわらかい骨です。しかし、意外にも強度はあります。やわらかさと強さを兼ね備えていることが、関節を動かすための重要な条件なのです。水分のほかに軟骨を構成する成分は、コラーゲンが約15%、プロテオグリカンと呼ばれる物質が約2%、そしてタンパク質、ビタミン、ミネラルです。軟骨の組織を顕微鏡でのぞいてみると、網状になったコラーゲンの線維が上下の方向に走り、縦横にブラシ状の枝をたくさん持ったプロテオグリカンが走っていることがわかります。コラーゲ...
軟骨にクッション的な役割をさせるプロテオグリカン
コラーゲンのほかにもうひとつ見逃せないのがプロテオグリカンです。プロテオグリカンは軟骨のわずか2%の存在でしかありませんが、軟骨にクッションとしての役割を持たせるうえでもっとも重要な成分と言えます。プロテオグリカンは、コンドロイチン硫酸、グルコサミン、ケラタン硫酸、ヒアルロン酸などのムコ多糖タンパク複合体から構成されています。ムコ多糖=ネバネバ物質ムコ多糖タンパク複合体はちょっと聞きなれない言葉かもしれませんが、タンパク質の柱に、たくさんのムコ多糖がくっつき、水分をゼリー状態にして囲みこんだ巨大...