膝の痛みの病気とタイプ
ひざの痛みにはさまざまな病気とタイプがあり、医学的には次のように分類されています。
リウマチ性疾患
変形性関節症や痛風、四十肩や五十肩など、関節やその周囲の靭帯、筋肉、骨、腱などが痛む症状を総称して「リウマチ性疾患」と呼びます。リウマチ性疾患と総称される病気はとても数が多く、200種類以上あると言われています。
自己免疫疾患
免疫システムが正常であれば、自己と異物を区別して、抗原と呼ばれる異物に対して反応します。しかし、この免疫システムの機能がうまく働かなくなると自分の組織を異物と勘違いし、自己抗体と呼ばれる異常な抗体や免疫細胞をつくり出し、体内の特定の細胞や組織を攻撃してしまいます。この反応を自己免疫反応と言い、炎症や組織の損傷を引き起こします。これが「自己免疫疾患」です。全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎、シェーグレン症候群などは「自己免疫疾患」に分類されます。
膠原病
関節リウマチや多発性筋炎、混合性結合組織病など、リウマチ性疾患と自己免疫疾患の両方の性質を持っているのが「膠原病」です。膠原病は、細胞と細胞を結びつける組織に炎症が起きる病気の総称です。
